再現してみましたシリーズ「鉤爪」「燭台」
伊賀流忍者博物館に展示してあったものを再現してみました。
元の展示物はこちら
普通にインテリアとして使えそうだなと思ったのですが、特に鉤爪はデザインがよいな~と。
燭台のほうも単にL字に曲がっているだけなんだけども、そのシンプルさと打ち付ける側の木を流木のような、ちょっといい感じの木にすればそれっぽいかな?と。
忍者関係の問題は、カラクリ屋敷や博物館に行って説明を聞いても、すべてが胡散臭いということ。
「これは実際に使っていたものです、こうやって使っていました。」
と聞いてもそういう設定なのね、と思ってしまう。
たぶん、嘘と本当が混ざってる感じに無意識に警戒するのだと思う。
なのでリアルな忍者について知りたいなぁと期待していくと、心から楽しめなかった。
結局、一番楽しかったのは「むらい萬香園」の店主のおじさんの話。
「本当の忍者は忍者装束なんて着てなかったんだよ」から始まって
奥から色々な武具を引っ張り出してきて、沢山説明を聞かせてもらった。
「最初は生活のためにしかたなくやってたから、服も武器もその辺にあるものを使ったんだよ。」「闘うより逃げるために、色々振りまわしたり投げたりして、とにかく相手をひるませて隙を作ろうとした。」などなど。
普段は甘味処と商店をやってるので、運よく店主に会えないと話も聞けないのだけど伊賀のおすすめスポットです。
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